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01-10 IPv6の表記方法


16進表記のIPv6アドレス

IPv4では、32ビットのIPv4アドレスを192.168.0.1のように8ビットごとに10進数で表現しピリオドで区切って表現する、IPv6では128ビットのIPv6アドレスを16ビットずつ16進数で表現しコロンで区切って表現する。

2001:0db8:0001:0000:0000:0000:0000:0001

 

先頭の「0」は省略可能

さすがに128ビットもあるIPv6では、16進数で表現してもかなり長くなってしまうので、先頭の「0」を省略することができる。

2001:db8:1:0:0:0:0:1

 

連続した0は1か所だけ「::」に省略可能

IPv6では、16進数で表現されるフィールドが8つあるのだが、実際の運用をしていると連続した0が続くケースがよく出てくる。
このような場合は、1か所だけ「::」に省略することができる。

2001:db8:1::1

詳細ルールは技術解説の章で解説しているので、細かなルールはそちらを参照していただきたい。

 

>> 01-11 ススコープと言う考え方

 

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