何らかの理由で Microsoft アカウント(以下 MSA)を入れ替える必要が出た場合の手順です。
MSA のパスワードが不明の場合は、以下ページを読んで、あらかじめパスワードをリセットしてください。
Microsoft アカウントのパスワードをリセットする方法
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4026971/microsoft-account-how-to-reset-your-password
その他のトラブルが起きている場合は、以下のページからサポートを受けてください。
Contact Us - Microsoft Support
https://support.microsoft.com/ja-jp/contactus/
2019年5月24日現在、MSA のサポートはチャット形式の bot 応答だけで、メールとかで人に問い合わせるパスは無くなったようです。
MSA の入れ替えは以下の順番に処理します。
・データのバックアップ
・ローカル アカウント サインイン
・MSA 登録解除
・新しい MSA
登録
・データのリストア
・不要になった MSA 削除
MSA を入れ替えると、OneDrive 内に保存しているデーターやデスクトップやドキュメントにアクセスできなくなるので、C:\Backup 等のフォルダーを作成し、必要なデーターをコピーします。(消えて困るデータは全部)
新しくフォルダを作るには、Shift + Ctrl + Windows + N のキーボードショートカットで作成するのがお手軽です。(右クリックメニューで作成しても問題ありません)
OneDrive 内のデータをコピーする
ドキュメント、画像等のデーターをコピーする
バックアップフォルダーに退避
MSA の登録解除するには、ローカル アカウント サインインに切り替えて、MSA のサインインからいったん逃げます。
アカウント
ローカルサインインに切り替え
MSA のパスワード入力
ローカルアカウントの作成
サインアウトと完了
サインアウトした後に、作成したローカル アカウントでサインインします。
ローカル アカウントでサインインしたら、現在登録している MSA を解除します。
メールとアカウント
削除
新しい MSA を作成し、登録しなおします。
ユーザーの情報
Microsoftアカウントでのサインインに切り替える
MSA 作成(新規で作る場合/MSA 作成済みであればMSA入力)
新しいメールアドレスを取得
メールアドレス指定
パスワード設定
ローカルアカウントのパスワード
これで MSA の入れ替え自体は完了です。
バックアップしたデータをリストアします。
移行が完全に完了し、古い MSA が不要になったら、不要になった MSA をそのまま放置していると、乗っ取られ等のリスクがあるので、不要になった MSA は削除しておきましょう。
Office 360 Solo を使っている等、登録している MSA を変更できない場合は、古い MSA は残したままにしておきます。
以下 URL にアクセスし、古い MSA アカウントでログオンします。
Microsoft アカウント
https://account.microsoft.com/
別のアカウントでサインイン
古い MSA を指定
パスワード
パスワードは保存しない
以下 URL にアクセスし、「アカウントの削除」をクリックします。
Microsoft アカウントの使用を停止する方法
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/12412/microsoft-account-how-to-close-account
アカウントの削除
あらかじめ登録している連絡先で本人確認
(登録がない場合は、連絡先を登録する画面に遷移する)
送られてきた本人確認コードを入力
スキップ
必要な対応を読んで次へ
全てを読んでチェックしアカウントを削除
完了
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