Home > Windows にまつわる e.t.c.

入院で気が付いた事のまとめ


コロナ禍の中、1週間強入院したので、その時に気が付いたまとめメモです

 

シャワー付き個室のススメ

新型コロナ感染予防のため、共同使用の風呂/シャワーは使用禁止になっています。

このため、大部屋や2人部屋(シャワー付きであっても)の場合、体を拭く大判の使い捨ておしぼりが配られるだけで、入浴やシャワー使用は出来ません。

 

1 - 2 日の短期間入院であればこれでも何とかなるのですが、入院日数がそれなりにある場合は結構辛いです。

シャワー付き個室の場合、備え付けのシャワーは他の方と共有しないので、感染リスクが低いため使用可能になっています。

このため、入浴可能な状態であれば毎日シャワーを浴びて頭も洗うことが出来ます。

それなりに費用負担は必要ですが、コロナ禍ではシャワー付き個室は優先検討事項です。

 

電源確保

これは基本中の基本ですが、入院中 AC 1口しか確保できない想定で電源準備が必要です。(医療機器用のコンセントもありますが、使えない想定で)

AC 1 口想定で充電器、充電ケーブル、テーブルタップ、必要に応じてタコ足キットを持って行ってください

 

音響環境

ベッドに1つ TV が備え付けになっていることが多いのですが、相部屋の場合はイヤホン必須でスピーカーから音を出すことはできません。

昔ながらの有線イヤホンを買うとか、手持ちのイヤホンがあれば、それを使えば良いのですが、ガジェット大好きな方であれば Bluetooth ヘッドホンの 1 つや 2 つはお持ちでしょう。

そんな方は、ミニプラグの Bluetooth トランスミッターがあれば使い慣れたヘッドフォンで TV の音が聞けるだけではなく、ワイヤレスなので超快適なのでおススメです。

僕は、手持ちの Twelve South AirFly Pro 持って行きました。(ネットで探すと普通に売ってます)
お持ちでない方、お一つ如何ですか?
(ガジェット沼の悪魔のささやき w)

 

在宅勤務で経験されている方も多いかと思いますが、イヤホン型 Bluetooth ヘッドフォンは、長時間使用していると耳が痛くなりやすいです。

僕はいつもの通勤で使用していた AiraPods Pro で耳が痛くなるとは思っていなかったのですが、2日目に耳が痛くなってしまい困ってしまいました。

こんな時はオーバーイヤーヘッドフォンがおススメですので、お手持ちがない場合は入院前の購入を検討してみる価値はあります。

 

個室の場合は、音が出せるので TV も普通にスピーカーで聞くことができます。

とは言え、スマートフォンとかタブレットで動画とか音楽を楽しむ場合、内蔵スピーカーでは物足りないですよね。

そんな時は、ポータブル Bluetooth スピーカーが 1 つあると超快適になれます。

個室に入院されるのであれば、ポータブル Bluetooth スピーカーを持っていくと幸せになれます。(僕は、入院中に自宅に置いていたのを持ってきてもらいました)

 

通信環境

Free Wi-Fi がある病院に入院する場合でも、Wi-Fi が輻輳を起こして通信困難になることを想定しておいたほうがいいです。(100Kbps とか ISDN 時代の速度に普通に落ちます)

テザリング容量が十分ある場合はテザリングで問題ありませんが、在宅勤務中心になっていると、データ通信契約の容量下げている方も多いですよね(はい、僕はほとんどデータ通信しない想定のプランに変更していました)

この場合は、レンタル モバイル Wi-Fi を入院期間レンタルするのがオススメです。

僕が入院した病院は、サービスエリア内なのに何故か思ったほど速度が出ませんでした(1.5 - 15 Mbps)が、それでも爆裂遅くなった病院の Free Wi-Fi に比べればメチャ快適でした。

運用としては、病院 Wi-Fi が遅くなってきたらレンタル側に切り替えるって感じですかね

 

実運用してみると、早朝(03:00 AM - 06:30 AM)とかは病院 Wi-Fi も十分速度出ていますが、起床時間になるとどんどん速度が落ちて、一般診療が始まる時間帯になるとほとんど使い物にならない感じです。

 

予備の眼鏡

コンタクトレンズの方も入院中は眼鏡になると思いますが、予備の眼鏡(普段眼鏡の方は、日常使用している近距離用とか、以前使っていた古い眼鏡とか)も持っていくと良いです。

レアケースでしょうが、眼鏡をかけて手術室に向かい、病室で目が覚めたら眼鏡が無いって事態に遭遇しました。

眼鏡は戻ってきたのですが、タイミングが悪く2日間手元に帰ってこなかったです。

 

近距離眼鏡持って行ってたので問題は無かったのですが、この眼鏡持って行ってなかったら不自由だったろうなと思いました。

(聞くところによると、手術から戻ったら物が行方不明になっていたって事は意外とあるらしいです。気になる方は眼鏡を置いて手術室に向かうと良いかもです)

 

「限度額適用認定証」は入院手続き時に提示

国保/社保は、高額医療の負担軽減制度が適用されるので、「限度額適用認定証」を入院前に取得していたのですが、コレ入院手続き時に提示する必要がありました。

制度適用されない状態で精算したので、高額医療の負担軽減制度はどうやって使うのか相談窓口に聞いてみたら... 「通常入院手続き時に確認するのでが、限度額適用認定証の事は聞かれませんでしたか?」だそうで

入院時に「限度額適用認定証」を提示していれば、最初から制度適用金額での会計になります。

支払い後、国保/社保に還付金を申請する事も出来るようですが、還付までに結構時間かかるようなので、その間は立替が必要になるようです。
(病院会計で処理完結出来るのは知りませんでした)

 

僕はクレジットカードで支払いを済せてしまっていたので、制度適用再計算後、現金で差額が返金されました。

 

 

以上、入院中に気が付いた事でした

 

back.gif (1980 バイト)

home.gif (1907 バイト)

Copyright © MURA All rights reserved.