2-4-3 メール

Last update 2017.02.16

社内の情報交換であればグループウェアで十分であるが、社外との情報交換となるとそうはいかない。グループウェアをそのまま社外に公表してしまうと社外に機密情報まで公開しかねない。また、グループウェアは製品ごとに独自の仕様を持っているので企業を越えた情報交換には向かない。

E-Mailは世界レベルで標準的な手法なので、企業を越えた情報交換うってつけである。E-Mailで社外との情報交換をする場合はインターネット接続が前提条件になるが、インターネットに接続さえできていれば、グループウェアの「時間の壁」プラス「場所の壁」をも越えることができる。

E-Mailはある意味電話より簡単にコミュニケーションが可能な通信手段である。手軽であるがゆえに私用メールがある程度発生するのはやむをえないだろう。筆者は私用メールを完全に規制すべきではないと考えている。本業に支障を来さないようにするのは本人の自覚と社としてのモラル指導に全てが委ねられるべきであろう。

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