2014/08/30 18:30 頃に長女(Mダックス)が旅立ちました。
2000年7月に生まれ、2014年の8月に旅立ったので、14年一緒に暮らしたことになります。
苦しむ様子は全くなく、眠るような老衰で、最後はコフコフと何度か弱々しく咳き込んで、女房と二人見守る中息を引き取りました。
ここ半年くらいで一気に老け込み、この1か月は歩くのもヨボヨボって感じでした。
旅立つ前日から食事も水もほしがらず、リビングに作った毛布の寝床からじっとこっちを見続けていました。
仕事から戻ると、毛布の寝床からじっとこちらを見続けていたので、飲みながら一晩隣で過ごしました。
女房曰く、昨日出かけて戻ると2F(リビングは2Fにあります)のどこにもにねねがいなくて、まさかと思ったら1Fで寝ていたそうです。
普段でも階段は下りないのに、あのヨボヨボ歩きでどうやって1Fに降りたのか? 落ちた様子はないので最後の最後に謎を残していきました。
旅立つ当日は、生憎朝からのトラブル対応で、夜までほとんど書斎に缶詰だったのですが、ずっと女房が面倒を見てくれていて、時々様子を見にリビングに行くと、徐々に弱々しくなりつつも、ずっとこちらを見ている様子でした。
白内障だったこともあり、見つめていても見えているというより、気配を感じるって感じだったのでしょう。
撫でてやると反応があったのですが、次第に反応が鈍くなっていったので、最後の半日は意識も朦朧としていたんでしょうね。
旅立った直後に近所のベットセレモニーホールに連絡すると、たまたままだ営業していたので、棺に入れて霊安室に預かってもらうことにしました。
今朝、いつもなら「腹減った。朝ごはん!!」と起こされる事もなく、次女(こちらもMダックス)に「お姉さん旅立ったんだよ」と言い聞かせても我関せずって感じで...
いつもいる子はそこにおらず、毛布の寝床の残骸だけがそこに残っています。
寂しさ悲しさはありますが、不思議と大きなダメージはなく心安らかな朝でした。
# これを書いて思い出している方が辛い
大きな病もせず、僕が休みの土曜日。更に女房が出かけなくてはならない直前に旅立つなんて、最後まで親孝行な子でした。
ねね 14年間ありがとうね。
最後の毛布の寝床写真は撮ることができなかったですが、今月8/2に撮影した写真です。
網戸越しですが右が長女の「ねね」。左がロングを夏仕様に刈り込んだ次女の「のの」です。
今日火葬して、お骨は女房と庭に埋めてやることにします。
2014/08/31 14:30-16:00 ペットセレモニーホールで火葬を済ませてねねが帰宅しました。
ここのセレモニーホールの母体が人のセレモニーホールなので、扱いは人と変わりがなかったです。
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