2008/02/03(日) 初積雪
今年最初の積雪です。1-2cm くらい積もっているかな。
8:30 時点でまだ舞っているし... 凍ると怖いんですよね ^^;
2008/02/06(水) WS2008 RTM
昨日からだと思うのですが、TechNet/MSDN サブスクリプションから WS2008 x64 with Hyper-V VL RTM がダウンロードできるようになってますね。
Vista と同様に Standard/Enterprise/DataCenter が1枚の DVD で提供されるようです。
# って事は... DataCenter は HW バンドル以外のパスが発生するって事?
Hyper-V はβリリースながら、「役割の追加」からインストールできるようになっていますね。WSS は予告通り RTM+180日以内に落ち着いたようで、役割の追加には見あたりません。
まだリアル環境を作っていないので、Hyper-V が日本語 UI になっているかは不明ですけど ^^;
Standardにもフェデレーションサービスが搭載されているのは嬉しいかも
2008/02/07(木) WS2008jp の Hyper-V
昨夜 TechNet からダウンロードした WS2008jp x64 whth Hyper-V RTM をリアルマシンにインストールして Hyper-V
を有効にしてみました。
UI は RC1 英語版と同様で、英語のままですが、日本語環境でも動くようになったのは嬉しいですね。
Hyper-V は UI がシンプルなので、日本語化されていなくても苦労はしないし ^^
2008/02/10(日) VMware → Hyper-V 移行
VMware Workstation を使ってテストマシン上で稼働させていたサーバ群を Hyper-V 上に移植しました。
これがなかなか大変で...
答えを先に言ってしまうと、ネットワークバックアップが出来るディザスタリカバリーツールを使って Hyper-V
上に作ったファイルサーバにバックアップを取って、そのディスクをマウントしてディザスタリカバリーをするって手段で移行しました。
この方法にたどり着くまでの道のりが長かった事 ^^;
最初は安易に ASR で移行しようかと目論んでいたのですが、Hyper-V は テープデバイスを認識しないので、DAT に上げた ASR からのリストアは×
んじゃ、Disk to Disk で ASR を取ってリストアしようかと目論んだのですが、リストア時に C ドライブしか認識せずにアウト orz
調べてみると SCVMM が移行用のソリューションなので、こいつで移行しようかと思ったのですが、Virtual Server + SQL +
管理端末環境と環境を作るのが大変なので、別の方法を模索。
SCVMM のサブセットみたいな VSMT ってのがあるのを見つけて、こいつで移行しようとしたら... エラーになって移行出来ない
んじゃ、ネットワークバックアップできるディザスタリカバリーツールを使ってと思い、ファイルサーバ上にバックアップを取って、ネットワークからディザスタリカバリーをしようとすると....リストア中にエラーを起こして終了
仕方がない、SCVMM 環境を作るかと腹をくくって環境を作ったけど、目玉の V2V(VMware
のディスクイメージを直接コンバートする仕組み)はエラーを起こしNG
P2V(物理マシンから仮想マシンを作る仕掛け)はドメインメンバーしかコンバートが出来ない。DMZ
に配置しているワークグループサーバの移行手段が無いじゃないか (T_T)
時間をかけて作った SCVMM が使えない事が判明し、考えついたのが、Hyper-V
上にファイルサーバを作って、ネットワークディザスタバックアップを取ったディスクをリストア時にマウントするって変則的な方法で、こいつでの移行テストが成功。
メールサーバも移行するので、ダウンタイムを最小限にしたくて、一旦別のマシン上に Hyper-V を作って、こいつで VHD
化してからテストサーバに持って行く方法で移行開始。
全サーバ(AD/DNS/Web/Mail)を VHD 化するのに8時間くらいかかり、テスト機のディスクを交換して WS2008jp x64 をインストールして、Hyper-V のベース設定をしようとしたら...
テスト機は 5NIC なのですが、どうも Hyper-V β は NIC が沢山あると動作が怪しくなるってバグがあるっぽいですね。物理 NIC と仮想
NIC のネーミングとマッピングをあれこれ入れ替えると Hyper-V の MMC がエラー起こしまくり (^^;
Hyper-V を Uninstall Install して、NIC の割当を一発で決めて取り敢えず Hyper-V の稼働開始。
途中で試行錯誤が入ったりして移行終了までの所要時間は約12時間。うちメールサーバダウンタイムが5時間なのでまぁ成功かな。(手順書も書かずに良くやったな ^^;)
ふぅ、そんなこんなで苦労させられましたが、何とか Hyper-V 上に全サーバ群を移行する事が出来ました。
このページを提供しているサーバも Hyper-V で仮想化された環境だったりします ^^v
Hyper-V 上の 仮想マシンは VMware Workstation 上で仮想化していた時より反応が良いです ^^
# 当然と言えば当然ですけどね
2008/02/16(土) HD DVD vs Blu-ray 決着か?
東芝が HD DVD 撤退を検討しているらしいってニュースが流れました。
HD DVD の牽引役だった東芝が撤退するとなると、事実上 HD DVD が消える事に...
次世代 DVD は思ったより早く決着がつきそうです。
2008/02/17(日) HD DVD vs Blu-ray 敗戦処理
東芝が HD DVD 事業から撤退するとなると、数百億円単位の損害が出るらしいと新聞に書いてあったが...(予想通り一面記事)
そんな事は規格競合が出た時からわかりきっていた事。争いに負けた方に損害が出るのを承知で始めたんだから仕方ない話。
# この程度の損害で済んで良かったのではないかと思うくらい。正直、呆れて開いた口がふさがらない。
東芝の経営陣は責任を問われるだろけど、同じ責任は BD 陣営にもあるのではないかと思う。
# 規格争いを容認した株主にも当然の如く責任はある。撤退で株価が下がって云々は言わないで欲しいね。
規格統合の話し合いが何度もあったのに、お互いに譲らずに合意に至らず、結局 VHS vs βと同じ道を歩み、経済損失を出した社会的責任は両陣営が等しく負うべきではないだろうか?
両陣営共同出資で HD DVD を買った消費者救済を考えて欲しいね。
とは言っても、買った方もそれを承知で人柱している人が多いので、本当に救済が必要な人は去年のボーナス商戦に出た安い機種を買った人だけかも
2008/02/22(金)
昨日からなのですがWS2008のダウンロードが止まっているかも
ちょっとした問題でも残っていたのかが
2008/02/24(日) あれ、POP アクセスできない?
あれあれ? MTA の POP アクセスが出来ないぞ思ったら...
テスト用に追加した NIC 原因でした。
昨夜から、テストセグメントに置いているサーバを全部稼働しっぱなしにしているのですが、その中に DHCP がいまして...
メインPCには VMware でのテスト用に NIC を増設して、このテストセグメントに接続しています。
こいつが、テスト用の DHCP から IP をもらって、こっちが優先されていました。
通常の LAN → DMZ アクセスは、プライベートアドレスを使ってプロトコル制限をしないポリシーなのですが、テストセグメントの DNS は DMZ に配置しているホストをプライベートアドレスでははなくグローバルアドレスに解決するんですよね。(これはこれで正しい動作)
すると、LAN → グローバル → DMZ ってアクセスルートになってしまい、グローバルがからの POP アクセス禁止ポリシーに引っかかって通信できなかったってオチです。
増設した NIC から IP をアンバインドして問題解決。
Hyper-V が、仮想 NIC にマッピングした NIC から全プロトコルをアンバインドしているのはこのあたりも理由になっているのかもね。
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