2008年1月のひとりごと


2008/01/01(木)

明けましておめでとうございます。

全国的に荒れ模様のようですが関東だけは快晴の元旦です。今年も初日の出をベランダから拝む事が出来ました。冷え込みは厳しくて、15分くらいベランダに出ていたらすっかり冷えちゃいましたけどね。

この年末年始は10年ぶりに物書きをしないぞと決め込んでいたのですが.... 色々調べ物やら年末に買ったテスト機のテストとか大晦日までやっていたり ^^;

放射冷却で霜ってます もう少しでベランダから初日が見えます
車も霜っている 初日の中をフライトか... うらやましい
(フルズームしたけど小さい)
あのマンションはもう初日を拝んでいるのか 初日の出
       
(おまけ)
年末に買ったテスト機
8コア (^^v
   

 

2008/01/03(木)

年末あたりからメインマシンのキー入力は怪しいわ、シャットダウン中にブルースクリーンになるわ、TCP/IPは落ちるわ、ウイルスバスターのパーソナルファイヤウォールは落ちるわと動きが怪しくなってきたので再構築しました。
VistaSP1の中間リリースでしくじったのが原因だろうな ^^;

それ以外も色々テスト用にインストールしたツールもあるので、ちょいと遅い大掃除ですね(笑)
予想通り一日コースでした。朝からスタートして、環境整備が終わったのが夕方です。

昨日は女房の両親と筑波山まで行ってきたので、写真アップしておきます。今日もお出かけの予定だったのですが、再構築のために留守番してます。

昼食をとった蕎麦屋から
正面に見えるのが筑波山
蕎麦は正月料金ぽかったです
筑波山山頂から富士山方向
肉眼では富士山が見えているのですが、写真だと逆光も手伝ってほとんど見えない
霞ヶ浦方向    
       

 

2008/01/06(日)

1/4-5と沼津経由で熱海に行ってました。天気も良く富士山もばっちり。旅館では少し食い過ぎだったので食事調整をしないと体重計が...

足柄SAから見た富士山 SAでも喫煙者は肩身が狭い ^^;
十国峠のケーブルカー 女性が運転台に立ってます
すれ違い 十国峠駅
標高770m
駅舎外観 十国峠からの富士
熱海の町並み ケーブルカーの車窓から見た富士
迎春飾り ケーブルカー路線全景
熱海の温泉宿
(熱海聚楽ホテル 月の栖)
これに加えて天ぷらと揚げ餅が
完全に食い過ぎ
熱海文化財指定の起雲閣 起雲閣その2
起雲閣その3 杓子峠(1,030m)
三国峠(1,070m) 帰路の足柄SA
雲がかかってよく見えない

 

2008/01/12(土)

サーバのファンベアリングから異音が出始めたので、サーバを仮想化してテスト用に作った8コア機上に移植しました。本当は Hyper-V 上で稼働させたいのですが、まだ日本語環境をサポートしていないので VMware Workstation 上での稼働です。

パワー的には余裕で、CPU消費は1-2%くらい。消費電力も今まで800W近く食っていたのが、250-300W程度まで一気に下がりました。これで電気代もかなり下がるはず。単純計算で60ヶ月弱稼働すると、節約した電気代でサーバ代が浮く計算になります。仮想化って省エネにも良いって理屈はわかっていたのですがこんなにも違うんですね。

書斎も一気に静かになって一石二鳥です ^^v

 

2008/01/13(日)

# 日々の他愛ない事だけではなく、技術情報も少し書いてみようかなと
# トラックバック機能が無いので、何かコメントがありましたらメール下さい ^^;

仮想化した環境が順調に機能しているので環境ネタ公開です(と言う事は、このページも仮想マシンが提供しているって事に)

VMware Workstation は本体複数と複数VMを起動できるので、この機能を使って無理矢理稼働環境にしました。

ホスト OS は WS2003 std x64 R2 を使っています。本当は WS2008 にしたかったのですが、メールが止まると痛いので RTM まで待ち。

テスト機は元々 2NIC な所にジャンク箱から引っ張り出した PCI32 の NIC を追加して 3NIC 構成にして、それぞれ DMZ/LAN/テストセグメントに接続し、仮想 NIC を割り当てます。
念のために、DMZ に出している NIC の NetBIOS 系のサービスを停止して、デフォルトゲートウェイの設定もしません。

物理マシンからの移行は VMware のインポート機能を使って仮想マシンを構成し、各 NIC に割り当てします。
動作環境が大幅に変わるので PnP が再構成されるのに少し時間がかかりますが、WS2003 えらい。ちゃんと全デバイス再構成してくれます。(VLじゃないと再アクティベーションが発生します)
古い NIC が固定 IP を持っているので、同じ IP アドレス割り当ての邪魔をしますが KB315539 の手順で古い NIC を削除すればok。
(ちなみに、この手法は WS2008 でも有効)

こうやって作った VM をローカルログインしたアカウントで稼働させます。
稼働前にスナップショットを取っておくと、何かあったときにもすぐ戻せるのが仮想環境の良いところですね。

テスト用の環境は別のアカウントでリモートデスクトップ接続をして VMware Workstation を起動すれば、常時稼働している VM には影響を与えずにテスト用の VM が作れます(ここが出来るか心配だったところ)

VMware Workstation は Hyper-V みたいにゲストOSが自動起動しないので、MU を停止しておかないと月に一度サーバが停止しちゃいます。

さて、この環境をどうやって WS2008 & Hyper-V に移植するかを今のうちから考えておかなくては...

# VMware Workstation をサーバ稼働させるのはライセンス的に... ですが、テストメインなので... ^^;

 

2008/01/14(月)

On VMware の WS2008 にいくつかコンポーネントを入れた状態でメモリ残容量を見ると... 512MB 割り当てで 0MB。
どおりで遅いわけだなと 1GB 割り当てたら、残 200MB になりました。

おぉ、これで快適って見ていたら残 80MB に???

そしてしばらくすると今度は 130MB に戻っている... 何がそんなにメモリを食っているのかと見ると MMC(サーバマネージャ) が 110MB も食っているし ^^;

WS2008って、運用稼働だと 1GB が最低ラインって事か....

 

2008/01/19(土)

NTP サービスを提供している NICT の方とコンタクトする事があって、興味深い話を聞いてきました。

XP/WS2003が OS で持っている時刻同期機能が RFC4330 で言うところの MODE=1(Symmetric Active) で動いていて、こいつのせいでタイムアウト→同期失敗多発になっているってお話でした。

# default で設定されている time.windows.com も時々黙るらしく

KB875424 に対処方法が書いてあるのですが、コマンドプロンプトを一度も開いた事がないような素人さんにはちょいと無理な話。

KB にある方法は MODE=3(client) にする設定なのですが、MODE=3 だとタイムアウトはまずしないので、default MODE=3 すべきだろうってお話をしてきました。

検証してみると、XP SP3 RC1 でもこの仕様は変わっておらず。でも Vista は defalt が MODE=3 になっている。Vista えらい。

更に、default の NTP サーバをタイムゾーンに連動させて、最寄りの NTP サーバになる仕様がよいのではないかといった提案ももらってきました。NTP リストは国際度量局(BIPM)が出している資料を使えば良さそうです。

なかなかおもしろい話なので MS に提案してみようかなと ^^

 

仮想環境に物理複数セグメントをハンドリングさせたかったので、テスト機用に注文していたNICが3枚届きました。
オンボードで2NIC装備だったので5NIC機となり元々お化けだったマシンが更に進化(笑)

 

back.gif (1980 バイト)

home.gif (1907 バイト)

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