長文が続いたのでブックマーク付けました (^_^;
2001/02/10(Sat) やるな NTT
2001/02/17(Sat) 驚愕の AWM 試聴会
2001/02/24(Sat) AWM が我家に来た
2001/02/25(Sun) AWM で 映画を見ると...
2001/02/28(Wed) AWM で J-POP 聞くと
次の本書くために ADSL とフレッツ・iを引きました。フレッツ・iは24時間テレホなので、まぁ、こんなもんかなって感じですが、ADSLはなかなか快適です。固定IPアドレスサービスも近々始まるみたいなので、これでくそ重いOCNエコノミーからおさらば出来るかな (^^)
この ADSL 引くのにちょいとしたトラブルがありまして... 拙宅は ISDN なので、ADSLと干渉する関係上 ADSL 専用の回線を引き込むことにしたのですが、この工事自体はADSL業者(eAccess)ではなくNTTが工事するんですね。ADSL自体は2/5に開いていたのですが、回線工事に来る気配が全くありません。eAccessからモデム設置についての連絡があったので、「回線工事はどうなっているのか?」って話になりました。eAccess側は工事が済んでいるものだという前提で話するし、僕はeAccessが工事するのかとか思っているので話が全く噛み合いません。何度となく連絡を取り合っていると、やっとNTTが工事していない事が判明!! eAccessの担当者がNTTと連絡を取り僕のところにNTTから電話がありました。その時「2/2に工事予定だったのですが工事出来なかったと業者から連絡がありました。工事は何時にしましょうか?」との解答。「ブチッ」この一言に僕は切れてしまいました。「2/2に工事するなんて聞いてないぞ!! 更には当日も連絡すら無かった。どういう事だ? 納得出来る説明をしろ。とりあえずあなたの所属部署、電話番号、上司の氏名と職制を聞かせなさい」と一喝。30分後くらい経過したかな... 一喝されたNTT担当者から電話があって「当方の手違いで失礼しました。工事業者にもキツく言っておきましたし、今後このような事が起きないように致しますのでどうぞお許しください」との弁。ちょうど出張中だったのでそれ以上は突っ込まなかったのですが、納得したワケじゃないぞ > NTT
NTT が ADSL 工事その他で他のキャリアに不利になるような細工してるって話をモロに体験したって感じですね。
昨日 BOSE の AWM ってスピーカーシステム(高級CDラジカセと言った方が適切か ^^;)試聴しました。BOSEのスピーカーはその形からは想像も出来ない音を再現してくれるので拙宅のオーディオセットのスピーカーはBOSEで固めてます。ジャズとかのアコースティック系音だとJBLがいい感じなのですが、AVと組み合わせるとバランスが悪いのでBOSEに乗り換えちゃったんですね。
聞いた感想は「唖然として言葉が出ない」です。以前メインアンプにYAMAHAのAX-2000って(それなりの高級)アンプ使ってたのですが、そいつで今のスピーカー(501X+101×4)ドライブするより遥かにいい音が出てます。何より驚きなのはセンターにチョコンとCDラジカセが座ってるだけなのに、音場は3ウェイのスピーカーを広めに配置して聞いてるような音の広がりです。いや、もっと広がってるな5.1チャンネルのリアスピーカーを絞り気味にしたって感じの方が正しいですね。元々BOSEのスピーカーは直接音ではなく反射音を重視する設計になっているのですが、それを更に進化させて反射音の干渉を利用して音場を作り出してます。その関係上有効範囲外(壁に囲まれた外)への音圧は半分近くに下がるそうです。集合住宅向けですね。会社の会議室はオープンエアなのでかなり音漏れしてました(笑)。設置場所もオフセット設定が効くので部屋の隅において使う事も可能みたいです。
CDの試聴は左右の分離感十分で正三角形を作って聞いてるようです。映画DVDの試写はサラウンド側のスピーカーが無い分リアが少し寂しいですけど、それでも十分ですね。ミュージックライブDVDは文句なしです。重低音も筐体からは想像出来ないくらいの迫力です。AVアンプ使ってサラウンド側を鳴らせば完璧でしょう。
CD-DVDの両方が再生出来るドライブを搭載して+リアスピーカ付きで売るともっといいかも。ホームシアターはこれと大きいモニターで完璧って感じですね。それなら400,000円クラスでも十分に市場確保出来そうです。ソースはAUX INがあるので何でもOKです。CD、カセットテープ、チューナが内蔵されているのでラジカセ的な使い方が出来ます。試しに携帯型CDをソースにしてみましたが信じられないくらいの音が出ます。TV、ビデオ、ゲーム機、DVD等イヤホン出力があれば何でもいけるみたいです。ちなみにMDは音域が全然足りないのでこいつで再生しても意味がないからと言う理由で付いて無いようです。残念ながらデジタル入力は付いてません(光学出力は付いてます)
電源はACだけではなく、シガイター、バッテリーと使えるので使う場所も選びませんね。車の中でどんな音がするのか面白そうです。マイクインもあるのでプレゼンテーション時の拡声器としても使えそうです。今回の試聴は製品化に向けての「モニター」なので(つまりカタログ/Webサイトには載って無いです)販売は期待して無かったのですが、モニターレポートを条件に製造原価での販売をしてました。ちなみにで5,000台で@258,000(税抜き)だそうです。ままの状態で製品として出すなら管理コスト、販売利益、その他諸々を加えて400,000~600,000円あたりの価格帯なるはずですね。でも、それだけの価値は十分あります。ただ、このあたりの価格帯は「マニア」向けになっちゃうので個人向け市場としては60,000~100,000円あたりに押さえる必要がありそうです。そうするとかなり寂しい音になっゃうかも... (^_^;
ハイテク貧乏街道一直線のMURAとしてはこれを見逃すはずがありません(爆)。って事で僕を含めて3人がモニター申し込みしちゃいました。今月末には届くハズなのでインプレはまたその時にでも書きます。
試聴はモニターデータ採取が目的なので個人向けではなく企業訪問って形式をとってます。訪問ってこともあったのでサーチエンジンで検索してみると(メールアドレスのURLにWebサイトが無かった)ちゃんとした企業活動でした。興味がある方は「BOSE感性工学リサーチ株式会社(tel:03-3770-5331/fax:03-3770-5304)」に連絡してみて下さい。
BOSE の AWM が届きました。プロトタイプなので説明書等の付属品は「いかにもプロトタイプ」って感じを予想していたのですが、完全な製品品質ですね。ビックリです。なにより感心したのが梱包材に発泡スチロールを全く使っていない点です。段ボールを上手に使って完璧な梱包になってますね。箱潰して畳んでしまえば箱を保管しておきたい場合でも思っ程かさばりません。
さっそく箱から取り出して専用キャリングケースに入れました。この方が埃が乗らないし、傷も付かずにGoodです。このキャリングケースが良く設計してあって、ケースに入れたまま AC が接続出来るとか、裏のジッパー開くとアンテナ引き出せるとか、そのまま外部入力を引き込めるとか、付属品一式(シガライターケーブル、バッテリー&充電器、リモコン)が全部収納出来ます。なにより驚いたのが、リモコン受光部もメッシュになっており、使う時にキャリングケースから出す必要が一切無いってところです。残念なのはキャリングケースに入れたままだとコンソール部分が見えなくなってしまう点ですね。折角のメッシュなんだから受光部の近くにコンソール付けてキャリングケースに入ったままでも状態確認出来るようになっていればいいです。さて、肝心の音ですが「やっぱり凄い」の一言です。最初部屋の正面に置いて聞いていたのですが、今使っているメインスピーカーで聞くより音が広がっています。更には部屋の右端に移動しても音のバランスは崩れません。視覚効果のせいか若干右に偏ったような気がしますが知らない人が聞いたらメインスピーカが鳴っているものだと思うでしょう。
執筆が押している関係上ゆっくりとセッティング出来ないので手元にあったクラシックCDを2枚かけてみました。その再現力はものすごいです。ヒスノイズが出るので「んっ」と思ったのですが、ジャケットを見ると録音が1960年頃だと言う事にはじめて気付きました。元の録音状態そのもののだったんですね。デジタル録音されたCDを聞くと当然の如くヒスノイズは出ません。
普通に鳴らした時のバランス(自然な音として感じるか)は勿論大切ですが、僕は音の善し悪しを判断する時にボリュームを上げて「ウルサイ」とか「不自然に感じる」か、「自然に聞ける」かで判断してます。誰でも簡単にチェック出来る方法なので一度お試しください。
AWMはボリュームを上げてもバランスが崩れませんし、ウルサイって感じも全くありません。完璧ですね (^^vAVアンプに接続するためにはスピーカーライン→ビン入力に変換するケーブルを作らなきゃいけないのですが、これを作る時間を捻出出来ないので次回のお楽しみです。う~ん、このあたりのケーブル類が標準付属品になっていればいいな。
これを書いている今現在は FM チューナを稼働させています。僕は執筆中に BGM として FM をかけっぱなしにしてます。今まで安物のラジカセ使っていたのですが、今日からは AWM がこの代りですね。FM のチューナも感度いいです。今まで使っていたラジカセは窓際に置いてアンテナ思いっきり伸ばしてもノイズが乗る局が多かったのですが、AWMは部屋の中央に置いても全く問題なしです (^^v
試聴会の時にもらった BOSE のロゴシールを貼ろうとしたのですが、ちょっと失敗しちゃいまして BOSE ロゴ横に位置する「丸R」がありません (笑)
キャリングケースに入った姿 貼りそこねたシール BOSEロゴ右横の丸Rが無い (^_^;
(まだしっかり貼ってないので少し浮いてます)
またまた AWM ネタです (^_^;
昨夜一杯飲みながら AWM でジャズかけてました。いやぁ、小さな音でもいいですね。BGM 用としても文句なしです。BGMがでしゃばらないし、それでいてちゃんと音場が再現されているってのはいいです。ちょっとボリューム上げてみたら「ウチのオーディオセットは何だったの? いっぱいスピーカー付けてのに。この前買い替えたアンプも高いんでしょ? (AV機器は僕の財布 ^^;)」と女房がのたまわっておりました。嬉しいやら悲しいやら (笑)
遊びに来てた女房の友人(ミュージシャン)も「すご~い」を連発してました。ジャンク箱漁ってたらミニプラグ/ピンのケーブルがあったのでBSデジタルソースのTVに接続してみました。ちょうど接続したタイミングがCM中だったのですが、女房曰く「映画館で上映前のCM見てるみたい」だそうです。その後オリジナルのTVの音聞いたら.... う~ん貧弱で笑えない。ライブ放送見たときに「おっ、結構いい音出てるじゃん」て感じてた PanasonicのTH-36FP20なんだけどなぁ (^_^; 今日はコンクリートブロックとスピーカーライン/ピンの変換ケーブルパーツ買って来てAVアンプ接続環境作るかな。ってライティングはどうなってるんだぁ? (自爆)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
↑ここまでは朝書きました ↓ここから夕方です
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
という事でコンクリートブロックと傷防止の木版を買って来ました。近所のDIYショップにはピンプラグが売って無かったのでジャンク箱にあるパーツを適当にかき集めてケーブル作っちゃいました。早速 AV アンプのフロント側に AWM 接続してバランス調整です。アンプ(YAMAHA DSP-AX10)のバランステスト用ホワイトノイズだと左右が分離しきれないので左右バランスは取りにくいですね。センタースピーカー/スーパーウーファー無しのモードにしてフロント側の音は全て FR FL に振り分けるようにセッティングしました。取り合えずリアとのバランスだけとって... アルマゲドンのDVD(ドルビーデジタルモード)でテストすると... こりゃなかなか凄いです。フロントからリアにかけてのつながりがすごくいいです。今までは側方音が寂しかったですが、これが完全に埋まりました。フロントから右サイドに抜けて右リアに流れるような音が見事に途切れなく再現されます。リアも AWM にするとどうなるのかな... 今度知人の AWM 借りてテストしてみるかな。
ちょっと残念なのがセンター音の定位が少し甘いです。AWM からの距離が短い(2m)のが原因みたいですね。リスニングポイントをもう1mくらい後方に移動するとしっかり安定します。ソファーの位置を下げるかな。部屋の右隅を定位置にしようと思ってオフセット(左右バランス変更)設定してみたのですが、どうも画像が付いているものとは相性良く無いですね。画面の中の位置と音の位置が微妙にズレて違和感がありますし、音の伸びが悪くなります。映画を見る時はモニターの前に鎮座させるのがベストポジションですね。少し浮かした方が低音が伸びるのでブロック敷いているのですが、あまり高くするとモニターにかかってしまうので10cm程度しか底上げ出来ません。30cmくらい持ち上げるのがベストみたいなのですが、これは仕方ありませんね。
テレビの真下に AWM 配置するのが一番いいと思われるのですが、前後左右が開いているラックってのはお目にかかった事ないしなぁ... う~ん。
AWM 鎮座の図 これを書いてて、ふと AWM を AVラックの形にするってアイディアが浮かびました。
ラックにある程度厚みもたせて前後左右にスピーカー埋めこんでしまおうって算段です。ウーファー部分も AV ラックサイズならある程度サイズが稼げるので搭載も何とかなりそうですね。トップに36インチクラスのTVが乗るって感じです。DVD/CDデッキはオプションにしてもいいかも。スピーカとフロントアンプ内蔵のAVラックって感じです。チューナは最近単品の物が少ないから内蔵のほうがいいかな。シアターセットのベースコンポーネントとして売り出せば結構いけるかも。ラックの中に入れる候補は DVD/CDデッキ、ビデオ、カセットデッキ、AVアンプあたりになりそうです。
AWM の機動性は損なわれちゃいますが、設置場所に悩む必要はなくなりますね。
懲りずにまた AWM ネタです (^◇^ヾ
今度は J-POP(ドリカム、宇多田ヒカル)かけてみました。すると面白い事を発見。J-POP ってレコーディング段階で低音ブーストしてるんですね。AWM のノーマル設定だと低音がでしゃばってバランスが悪いです。J-POP 再生する時は低音設定を -1 すると丁度良くなります。今までの再生環境では全く気がつかなかったのですが、J-POP はヘッドホンステレオ、カーオーディオ、ラジオ、有線等が多く低音再現力が弱いって前提でレコーディングされてるんでしょうね。
更に、今まで伴奏の中で聞こえなかった音も聞こえます。例えばギター演奏者が弦に触れるタッチの音とかムチャクチャリアルです。意図的にこの手の音出してる曲じゃなくてですょ。あるいはトランペットとかが途中にチョット入る曲も「こいつはこんなに深い音色だったんだ」と驚かされます。この音質で聞けるのはオーディオに死ぬほどお金かけてるマニアを除いてスタジオミキサー、レコーディングエンジニアと AWM ユーザだけなのかも... う~ん至福の時間 (^^vバロックもいいです。僕が好きな楽器にチェンバロってのがあるのですが、こいつは音が小さいのでホールではマイクでピックアップしている事が多いです。それでも CD だとソロ以外の箇所はなかなか聞き取れないのですが、AWMで再生すると他の楽器の音に埋もれる事なくしっかり聞き取れます。すげ~ (@_@)
Copyright © MURA All rights reserved.