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Windows 10 に .NET Framework 3.5 をインストールする


Windows 10 で動かすアプリケーションによっては、.NET Framework 3.5 が必要な場合があります。

Windows 10 のデフォルトでは、.NET Framework 3.5 がインストールされていないので、.NET Framework 3.5 が必要な場合は手動でインストールします。

 

コントールパネルからインストールする

.NET Framework 3.5 は、[コントロールパネル]-[プログラム]-[Windows機能の有効化または無効化]-[.NET Framework 3.5(.NET 2.0および3.0を含む)] をチェックします。

コントロールパネルのプログラム

Windows機能の有効化または無効化

.NET Framework 3.5(.NET 2.0および3.0を含む)

Windows Update からファイルをダウロードする

 

ちなみに、これを書いている時点(2016年10月28日)の Full Windows Update 適用状態でインストールに成功しています。

 

 

PowerShell でインストールする

コントロールパネルからのインストールがエラーになるとか、マウスポチポチが嫌な場合は、PowerShell でインストールします

PowerShell プロンプトを管理権限で開いて、以下のスクリプトをコピペします。
エラーが起きた場合はリトライするようにしていますので、コピペしたらそのまま処理が終わるまで待ってください。

「.NET Framework 3.5 install fail.」と表示された場合は、インストールに失敗したので、別途原因追及が必要です。
(インターネットを検索するとか、MS に問い合わせるとかの対応をお願いします)

# .NET Framework 3.5 がインストール済みか確認する
if((Get-WindowsOptionalFeature -FeatureName NetFx3 -Online).State -ne "Enabled"){
    # インストールされていないのでインストール
    Enable-WindowsOptionalFeature -FeatureName NetFx3 -Online
    if( $? -ne $true ){
        # インストール失敗したので -LimitAccess オプション付きでリトライ
        Enable-WindowsOptionalFeature -FeatureName NetFx3 -Online -LimitAccess
        if( $? -ne $true ){
            # インストール失敗
            echo ".NET Framework 3.5 install fail."
        }else{
            # インストール成功
            echo ".NET Framework 3.5 install success."
        }
    }else{
        # インストール成功
        echo ".NET Framework 3.5 install success."
    }
}else{
    # インストール済み
    echo ".NET Framework 3.5 installed."
}

 

ダウンロードがうまくいかない時

ダウンロードがうまくいかない時は、インストールメディアを使います。

$ISOMountDrive にマウントしたインストールメディアのドライブレターをセットします。

$ISOMountDrive = "H:"
$Sxs = Join-Path $ISOMountDrive "\sources\sxs"
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName NetFx3 -All -Source $Sxs -LimitAccess

 

 

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