Windows 10 の bash ネイティブサポートが 2016/04/07 に提供された Insider Preview Build 14316 で beta ながら解禁になりました。
beta(というより alpha な感じ)で、まだまだ実装が足りていないのですが、linux 使いの方には待望の機能が実装されました。
bash for Windows は(現状?)開発者向けの機能なので bash
をインストールするには、「開発者モード」にする必要があります。
既に開発者モードになっていれば、特に設定変更する必要はありません。
【追記】
2017/06/09 に公開された Windows 10 Insider Preview
Build 16215 以降は開発者モードが不要になりました。
続いて、Windows Subsystem for Linux (Beta) をインストールします。
インストールが完了すると再起動が求めらるので、再起動します。
再起動後に、PowerShell プロンプトか、コマンドプロンプトで「bash」と入力すると、bash
のインストールが開始されます。
インストールが完了すると、プロンプトが「root@localhost:/mnt/c#」となり、linux
でお馴染みのプロンプトになります。
「exit」で bash から Windows のプロンプトに戻り、「bash」で linux プロンプトに入ります。
スタートメニューにも「Bash on Ubuntu on Windows」が登録されるので、スタートメニューからも bash が起動できます。(bash.exe を起動しているだけ)
早速 Windows では標準サポートされていない dig を使おうと思ったのですが、Insider Preview Build 14316 ではネットワーク回りがまだ実装されていないようで、IP コマンドは使えませんでした。残念
bash for Windows がインストールできないときの対処方法(Insider Preview)
http://www.vwnet.jp/Windows/w10/2017063001/WSLnotInstall.htm
UbuntuがWindowsストアにやってきた
http://www.vwnet.jp/Windows/w10/2017071402/UbuntuFromMSS.htm
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