Hyper-V の役割を持たせている Windows Server 2019 で、Windows Server Backup(WSB) が Evenet ID 10150 で見慣れないエラーメッセージが出て、特定 VM のバックアップが失敗することがあります
ログの名前 | Microsoft-Windows-Hyper-V-VMMS/Admin(Microsoft-Windows-Hyper-V-VMMS-Admin) |
ソース | Hyper-V-VMMS(Microsoft-Windows-Hyper-V-VMMS) |
イベント ID | 10150 |
メッセージ | 仮想マシン 'VM Name' のバックアップ チェックポイントを作成できません: ファイルがあります。 (0x80070050)。(仮想マシン ID GUID) |
(カッコ内は、PowerShell で見た時の名前)
これは、WSB が作成するチェックポイント VHD「VM_Name-AutoRecovery.avhdx」が既に存在しているために発生するエラーです。
VHD を格納しているディレクトリに、このファイルが残ってるい場合は、手動でファイルを削除すればエラーは解消します。
VM_Name-AutoRecovery.avhdx が残ってしまった原因は、実は心当たりがあったりします
手動で VM のチェックポイントをとって、そこから新しい VM を作った時以降にこのエラーが起きていました
チェックポイント から新たな VM を作った場合は、avhdx の残骸が残っていないか確認した方がよさそうです
レジストリいじったり、色々対策したのですが、こんな単純なことが原因だったとは....
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