Azure は、Azure CLI、Rest API、PowerShell で操作可能です。
僕は PowerShell でスクリプトを書くことが多いので、PowerShell での操作方法を解説します。
Azure PowerShell は追加インストールをする必要があります。
うれしい事に、Windows PowerShell 5.x、PowerShell Core の両方でサポートされているので、Windows 以外のプラットフォームでも利用可能です。
PowerShell Core は以下から必要モジュールをダウンロードしてインストールしてください。
PowerShell/PowerShell: PowerShell for every system!
https://github.com/PowerShell/PowerShell
Azure PowerShell をインストールするには、Install-Module を使います。
(少々時間かかります)
Install-Module -Name Az -AllowClobber |
PowerShell Core の場合
Windows PowerShell の場合
※ Windows PowerShell の場合は、管理権限が必要です。
コマンドレットは xxx-Azxxxx 体系なので、どんなコマンドレットがあるのかは Get-Command *az* で確認できます。
PowerShell で Azure に接続するには、Connect-AzAccount を使います。
Windows PowerShell であれば、ID / Password 入力ダイアログが開きます。
Get-Credential で資格情報をあらかじめセットして、-Credential オプションで接続することも可能です。
PowerShell Core も、Connect-AzAccount を使って Azure に接続します。
PowerShell Core の場合は、-Credential オプションが使えない(エラーになる)ので、Connect-AzAccount だけで接続します。
PowerShell Core は、Device Login をします。この Device Login は、https://microsoft.com/devicelogin にアクセスし、認証コードを入力します。
PowerShell で Azure に接続したら、Azure コマンドレットを使って Azure の操作をします。
試しに、Azure AD のユーザー一覧を取得してみましょう。
ユーザー一覧を取得するのは Get-AzADUser です。
ご利用の環境でお試しください。
(画面キャプチャー取りそこねました mm)
Azure から切断する場合は、Disconnect-AzAccount を使います。
Azure PowerShell のドキュメント
https://docs.microsoft.com/ja-jp/powershell/azure/?WT.mc_id=AZ-MVP-36880
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