Windows PC / Windows Server がパフォーマンスダウンを起こす場合、メモリー不足が原因になっていることがあります。
メモリー不足が問題なのか、それ以外が問題なのかを切り分けるためのスクリプトを書きました。
計測は、以下パフォーマンスカウンターを指標としています
ページング | \Memory\Pages/sec | 5 以上の場合は「過剰ページング」 |
ディスク速度 | \PhysicalDisk(ページファイルのあるディスク)\Avg. Disk sec/Transfer | 計算に使っている値 |
ページ処理状態 | ページング * ディスク速度 | 0.1 を超える場合「スローダウン」 |
引数を与えずそのまま実行してください。
5 秒ごとに計測します(終了 Ctrl+C)
~\SlowDownCheck.ps1 |
「スローダウン」が大量に出るようであれば、メモリー不足が原因でスローダウンしています。
-RecordLog オプションを指定すると、カレントディレクトリにログ(SlowDownCheck_YYYY-MM-DD.log)が出力されるので、後から計測結果を確認できます。
~\SlowDownCheck.ps1 -RecordLog |
カレントディレクトリを PowerShell で開くには、以下コマンドを入力します。
ii . |
-Help で使い方も表示できます。
~\SlowDownCheck.ps1 -Help |
Invoke-WebRequest でダウロードするか、GitHub のリポジトリを Clone してください。
Invoke-WebRequest https://raw.githubusercontent.com/MuraAtVwnet/SlowDownCheck/master/SlowDownCheck.ps1 -OutFile ~\SlowDownCheck.ps1 |
リポジトリ
https://github.com/MuraAtVwnet/SlowDownCheck
git@github.com:MuraAtVwnet/SlowDownCheck.git
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