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robocopy でよく使うパターン


robocopy はボリュームやフォルダーコピーでよく使うのですが、オプションの種類が多くて毎度調べるのも面倒なので、僕が良く使うパターンを書いておきます。(自分メモというのは内緒w)

 

#PowerShell プロンプトで実行する想定です

$Now = Get-Date
if(-not(Test-Path C:\Log)){md C:\Log}
$LogName = "C:\Log\robocopylog_{0:0000}-{1:00}-{2:00}_{3:00}:{4:00}.log" -f $Now.Year, $Now.Month, $Now.Day, $Now.Hour, $Now.Minute
Robocopy [FROM] [TO] /S /E /SEC /R:2 /W:10 /NP /ETA /XF pagefile.sys /XD `$RECYCLE.BIN "System Volume Information" /TEE /LOG:$LogName

 

オプション説明

/S : サブディレクトリをコピー
/E : 空のディレクトリを含む
/SEC : 属性、タイムスタンプ、セキュリティをコピー
/R:2 : エラー発生時のリトライ2回
/W:10 : リトライ時は10秒待つ
/NP : 進行状況なし
/ETA : コピーするファイルの推定完了時刻を表示
/XF : コピーしないファイル
/XD : コピーしないディレクトリ
/TEE : コンソールとログに出力
/LOG: ログファイル指定

同一コンピューター内かドメイン内であれば、/SEC のかわりに /COPYALL を使うといいでしょう。

OS ボリューム全体のコピーは robocopy では出来ないので、バックアップ/リストアで対応する必要があります。

 

back.gif (1980 バイト)

home.gif (1907 バイト)

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