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DOS bootable USB メモリーを作る


最近のサーバー製品やPCはWindows環境からBIOSやファームウェアアップデートでできる製品が多くなりましたが、DOS boot 環境じゃないとアップデートできない製品もあります。

FDD はレガシーデバイスなので、コンピューターに搭載されていないのが一般的ですし、最近のファームは 1MB 以上になるのか当たり前になっているので、そもそもフロッピーに入りません。

そんな時は、DOS bootable USB メモリーを作って、USB メモリーから DOS boot します。

DOS bootable USB メモリー作成方法はいろいろありますが、Rufus(ルーファス) ってソフト使うと簡単に作れます。

Rufus
http://rufus.akeo.ie/

このサイトから通常版ダウンロードします。
(ポータブル版と通常版の2種類ありますが、通常版もインストーラーではなく、そのまま実行できるので違いが不明)

ダウンロードした .exe を起動して、DOS bootable にする USB メモリーを刺してデバイスに指定設定します。

ファイルシステムを FAT32 にすると、FreeDOSが選択できるので、FreeDOSで構成します。

 

作成した USB メモリーをターゲットコンピューターに刺して、USB メモリーを起動デバイスに指定すれば DOS 起動します。

コンピューターによっては、Boot モードが UEFI だと DOS 起動できない機種もあるので、その場合はレガシーモードに変更する必要があります。

Rufus は ISO イメージから USB メモリーの Windows インストールメディアや Windows To Go メディアを作ることも可能ですので、興味がある方はお試しください。。

 

back.gif (1980 バイト)

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