Hyper-Vを稼働させるのであれば、ディスクも複数搭載するので、OSディスク以外の設定をします。
Hyper-V Server 2012
R2では、お馴染みのdiskpartを使わず、大方の事はコマンドレットでディスク操作ができます。
(光学ドライブのドライブレター変更だけがコマンドレットでうまく操作できなかったので、ここだけWMI叩いています)
# ディスクの表示 Get-Disk
# ディスクオンライン Set-Disk -Number 1 -IsOffline:$false # ディスクの初期化 Initialize-Disk -Number 1 -PartitionStyle MBR |
ディスクそのものが Read only になっていることがあるので、こんな感じで RW にします。
if((Get-Disk -Number 1).IsReadOnly -eq $true){
Set-Disk -Number 1 -IsReadOnly:$false
}
ディスクの初期化ができたら、パーティションの作成とフォーマットですが、その前にドライブレターの割り当て状態を確認します。
# ボリュームの表示 Get-Volume
|
ドライブ構成は、「C:」「D:」をHDDに、「E:」を光学ドライブにしたいので、光学ドライブのドライブレターを変更してからHDDのパーティション作成とフォーマットします。
# 光学ドライブのドライブレター変更 $drive = Get-WmiObject win32_volume -Filter "DriveType = 5" Set-WmiInstance -InputObject $drive -Arguments @{DriveLetter="E:"} # パーティションの作成 New-Partition -DiskNumber 1 -UseMaximumSize -DriveLetter d # フォーマット Format-Volume -DriveLetter d -FileSystem NTFS -Confirm:$false |
こちらのサイトに、diskpartとコマンドレットの対比があります。
REPLACE DISKPART WITH WINDOWS POWERSHELL – BASIC STORAGE
CMDLETS
http://www.thomasmaurer.ch/2012/04/replace-diskpart-with-windows-powershell-basic-storage-cmdlets/
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http://www.vwnet.jp/Windows/etc.asp#Hyper-V_server_2012_R2
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