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Hyper-V Server 2012 R2の自動デフラグ


Hyper-V Server 2012 R2は自動デフラグがスケジュールされていませんが、Hyper-V環境は仮想ディスクのフラグメンテーションが仮想マシンのパフォーマンスダウンになるので、自動デフラグをスケジュールに追加します。

デフラグは、「C:\Windows\System32\Defrag.exe」を使ってデフラグします。

実行オプションは、すべてのボリュームに実行の「/c」と、各メディア タイプに適した最適化を実行の「/o」オプションを指定します。

実行時間は、仮想マシンが暇な時間帯に設定するのがセオリーです。今回は毎日 04:00:00 にデフラグ開始するようにします。

# 毎日 04:00:00 に実行
$Trigger = New-ScheduledTaskTrigger -Daily -at "04:00:00"

# Defrag /c /o
$Action = New-ScheduledTaskAction -Execute "C:\Windows\System32\Defrag.exe" -Argument "/c /o"

# SYSTM アカウントで実行
Register-ScheduledTask -TaskPath "\Custom\AutoDefrag\" -TaskName "Auto Defrag" -User "SYSTEM" -Trigger $Trigger -Action $Action

 

PowerShell でのタスクスケジュール登録そのものについての解説は「タスクスケジュール登録」を参照してください。

 

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