仮想ディスクの作成は至って簡単で、New-VHDでサイズを指定して.VHDXを作成するだけです。
作成する際にフォルダーも自動作成してくれるので、仮想ディスクを格納するフォルダーをあらかじめ作成しておく必要もありません。
仮想ディスクのサイズ指定も、PowerShellがKB/MB/GB/TB/PBを認識するので、サイズ指定はGUIより簡単です。(残念ながらEBはサポートしていないです)
# 仮想ディスクの作成 New-VHD -Path "F:\Hyper-V\TestVM\Disk01.vhdx" -SizeBytes 128GB |
差分ディスクの作成も、元となるVHDXを指定するだけなので、これも簡単です。
# 差分ディスクの作成 New-VHD -Path "F:\Hyper-V\TestVM\DiffDisk01.vhdx" -SizeBytes 256GB -Differencing -ParentPath "F:\Hyper-V\BaseVHD\WS12R2u1.vhdx" |
よく使うオプションはこんな感じ
-Path | 仮想ディスクの出力先 |
-SizeBytes | 仮想ディスクサイズ |
-Dynamic | 容量可変(Default) |
-Fixed | 容量固定 |
-Differencing | 差分 |
-ParentPath | 親ディスク |
仮想ディスクをIDE接続/SCSI接続する場合でもVHDXには違いがないので、区別して作成する必要はないです。
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